出産秘話
ついに…
『ポニョ』が『真帆』にうまれかわりました!!
2月10日
AM0:21
3350g、50cmのベビーが誕生しました!!
忘れないうちに出産記録でも書いておこう♪
7日の夜中から始まった陣痛は、強くなったり弱くなったりで…なかなか本格的な陣痛にたどり着けず…。
7日は子宮口1.5㎝だったのが、8日には5㎝にもなり、かなり期待していたのに、、、。
8日の夜には3分間隔の陣痛になり、ついに陣痛室に移れたのに、、、。
陣痛室に入ると、途端に10分間隔にまで遠退いてしまった。
そんなこんなを繰り返し、9日の夕方になってしまった。
2日間熟睡できてなくて、ごはんも食べれてなくて、体は限界に近づいてた。
ずっと腰をさすってくれていた旦那さんもきっと限界だったはず。
主治医もなかなか来てくれず、どうなるんだろうってすごい不安だった。
9日の夕方、やっと主治医の診察があり、その時点でも子宮口は6㎝。
1日中陣痛に耐えたのに、子宮口は1㎝しか広くなってないとゆうショックで、涙が出そうだった。
主治医から告げられた選択肢は2つ。
1つの方法は、体力もなくなっているため、痛み止めの薬を使って、一度寝て、体力回復と陣痛を待つ方法。
体力の低下で強い陣痛にならないこともあるらしい。
もう1つの方法は、明日の朝から陣痛促進剤を使い、陣痛を促進させ、それでもダメなら帝王切開へ切り替える方法。
また陣痛に耐えなきゃいけないのかと思うと、どちらもつらい。
そして、さらに新しい選択肢を告げられる。
賭けだけど、今から人工的に破水をさせて、強い陣痛が来るのを待つとゆう方法。
もしかしたら今日中にお産につながるかもしれないし、結局有効な陣痛にならず、翌日に促進剤を使うはめになるかもしれないし、わからないと言われた。
でも、もうここまで耐えたから、うちもどうにかしてやりたいと思い、人工的な破水を選んだ。
すると、意外にもすぐに陣痛の間隔は狭くなり、 痛み自体もかなり強くなってきた。
あまりの痛みの強さは、限界の体に応え、途中意識朦朧としてきた。
顔面蒼白で、家族もみな心配していた。
痛いのに子宮口はひろがらず、このままうちは違う世界に行くんじゃないかと本気で思った。。。
そこでふと、破水させた後に、主治医が言ってたことを思い出した。
『一度痛み止め打って、3時間でも休んで、お産への体力温存をしてもいい』って。
陣痛中に痛み止めを使おうなんて、冷静なナースなら絶対考えないけど、その時のうちはもう冷静じゃないから、助産師へ『痛み止め使いたい』と言ってしまう。
そのくらいに苦しかった。
助産師が主治医に連絡してくれたが、なかなか戻ってこない。
待つ時間の長いこと、長いこと。
その間も悶絶する。
ついに、痛み止めの注射を持って、助産師が来る。
その時には、陣痛もMAXで何かを出したい感に襲われる。
それを告げると、内診してくれて、子宮口はもう9㎝まできているらしい。
とゆうことで、痛み止めは使わず、分娩室へ移動。
分娩室では助産師は色々準備しているため、旦那さんと二人で必死にいきみ逃しをする。
もう早くうまさせてーって感じ。
9日〜10日へ日付が変わる辺りから、やっとお産開始。
いきみは習った通りできたし、助産師にも『上手』と言われるけど、どうにもこうにもなかなか出てこない。
だんだん足がプルプルしてくる。
エコーでも赤ちゃんの頭は大きかったし、やっぱりうちの骨盤を通らないのかもとゆう不安に襲われる。
すると、吸引準備が始まり、主治医はうちの横に立つ。
こんな中でも冷静に、吸引と圧迫をされるんだなと分かる。
でも、もうここまできたら、何がなんでも下からうむしかないと覚悟を決める。
そして、先生にお腹を圧迫され、痛くて痛くていきめない…。
でも、いきむ!
吸引カップがポニョの頭に装着される。
うちのいきみに合わせて、ポニョも引っ張られる。
その繰り返し。
足はプルプル。
息は絶え絶え。
でもいきむ!!
そして、ついに『いきまないで下見て』の声がかかる。
その瞬間、ポニョが出てきてた〜!!
何がなんだかよくわからんけど、出てきたみたい。
何がなんだかよくわからんけど、涙が出てきた。
ポニョがすぐにうちの胸元にやってくる。
羊水とかついてるけど、それでもかわいい。
なんとも言えない。
小さいけど大きい。
この子がお腹にいたと思うと不思議。
そして、真帆が出てきた後は、うちの処置が待っていた。
まず、胎盤を出すのだけど、臍帯を引っ張って出すみたいだけど、どうやら臍帯が切れたらしい。
なので、主治医がまたもお腹を圧迫する。
胎盤が残ったままじゃ困るから、もう好きなようにしてくれって感じ。
胎盤が無事に出たら、今度は会陰部の縫合。。。
生々しいが、どうやら会陰部だけでなく、肛門、直腸まで裂けたらしい。
主治医が「4度」って言ってるのが聞こえた。
『4度 会陰裂傷』らしい。
会陰裂傷には1〜4度まであって、1番上みたい。
分娩台の上で、1時間延々と主治医と二人にされ、ずっと縫合される。
局所麻酔は時々打ってくれるけど、痛い痛い。
肛門を縫われてるのも分かる。
でももう、半分意識朦朧なので、叫ぶ元気もなく、目をつぶっている。
そこで主治医が一言「こんなことなら帝王切開にしとけば良かったかな」と。。。
ガーーーン。
そんなぁぁぁあ。
でも助産師さんに、そのことを言ったら、「先生、そんなこと思ってないけぇ。下からうめて満足しとるはずよ。嬉しそうやったけぇ。」って。
良かった。。。
そして、分娩後1時間以上経過して、ようやく、きれいにしてもらった真帆と再度ご対面。
おっぱいを吸わせる。
必死におっぱいを吸う姿がなんとも愛しい。
旦那さま言わく、待ってる間ずっと、真帆は口をパクパクさせてたらしい。
お腹の中でも、ポニョはエコー上でパクパクしてたもんね。
そして、しばらくの安静の後、病室に戻ることとなる。
がっ!
起きた瞬間、フラっとくる。
目の前が真っ白になる。
そのため、分娩室で朝まで休むこととなる(笑)
本来なら2時間分娩室で休んだ後、病室に戻るのだけど…。
分娩室で眠れてしまう自分が恐ろしい(笑)
翌朝、病室に車椅子で戻る。
初めての車椅子(笑)
今までは車椅子を押す側だったのにな〜。
大変なお産だったため、点滴をもう1本追加。
どうやら、出血も多かったらしく、血圧も70まで下がっていて、トイレへ歩くにも付き添いが必要。
あぁ情けない。
フラフラするから、新生児室にいる真帆の顔も見に行けない(涙)
そんな状況でした〓
2日間も陣痛に付き添い、立ち会い出産してくれた旦那さんには本当に感謝してる〓
そして、妊娠中トラブルもなく、健康にうまれてくれた真帆に感謝〓〓
そして、うちをうんでくれたお母さんにも感謝〓〓
出産って命がけやなぁ〜
でも素敵なことやなぁ〜
『ポニョ』が『真帆』にうまれかわりました!!
2月10日
AM0:21
3350g、50cmのベビーが誕生しました!!
忘れないうちに出産記録でも書いておこう♪
7日の夜中から始まった陣痛は、強くなったり弱くなったりで…なかなか本格的な陣痛にたどり着けず…。
7日は子宮口1.5㎝だったのが、8日には5㎝にもなり、かなり期待していたのに、、、。
8日の夜には3分間隔の陣痛になり、ついに陣痛室に移れたのに、、、。
陣痛室に入ると、途端に10分間隔にまで遠退いてしまった。
そんなこんなを繰り返し、9日の夕方になってしまった。
2日間熟睡できてなくて、ごはんも食べれてなくて、体は限界に近づいてた。
ずっと腰をさすってくれていた旦那さんもきっと限界だったはず。
主治医もなかなか来てくれず、どうなるんだろうってすごい不安だった。
9日の夕方、やっと主治医の診察があり、その時点でも子宮口は6㎝。
1日中陣痛に耐えたのに、子宮口は1㎝しか広くなってないとゆうショックで、涙が出そうだった。
主治医から告げられた選択肢は2つ。
1つの方法は、体力もなくなっているため、痛み止めの薬を使って、一度寝て、体力回復と陣痛を待つ方法。
体力の低下で強い陣痛にならないこともあるらしい。
もう1つの方法は、明日の朝から陣痛促進剤を使い、陣痛を促進させ、それでもダメなら帝王切開へ切り替える方法。
また陣痛に耐えなきゃいけないのかと思うと、どちらもつらい。
そして、さらに新しい選択肢を告げられる。
賭けだけど、今から人工的に破水をさせて、強い陣痛が来るのを待つとゆう方法。
もしかしたら今日中にお産につながるかもしれないし、結局有効な陣痛にならず、翌日に促進剤を使うはめになるかもしれないし、わからないと言われた。
でも、もうここまで耐えたから、うちもどうにかしてやりたいと思い、人工的な破水を選んだ。
すると、意外にもすぐに陣痛の間隔は狭くなり、 痛み自体もかなり強くなってきた。
あまりの痛みの強さは、限界の体に応え、途中意識朦朧としてきた。
顔面蒼白で、家族もみな心配していた。
痛いのに子宮口はひろがらず、このままうちは違う世界に行くんじゃないかと本気で思った。。。
そこでふと、破水させた後に、主治医が言ってたことを思い出した。
『一度痛み止め打って、3時間でも休んで、お産への体力温存をしてもいい』って。
陣痛中に痛み止めを使おうなんて、冷静なナースなら絶対考えないけど、その時のうちはもう冷静じゃないから、助産師へ『痛み止め使いたい』と言ってしまう。
そのくらいに苦しかった。
助産師が主治医に連絡してくれたが、なかなか戻ってこない。
待つ時間の長いこと、長いこと。
その間も悶絶する。
ついに、痛み止めの注射を持って、助産師が来る。
その時には、陣痛もMAXで何かを出したい感に襲われる。
それを告げると、内診してくれて、子宮口はもう9㎝まできているらしい。
とゆうことで、痛み止めは使わず、分娩室へ移動。
分娩室では助産師は色々準備しているため、旦那さんと二人で必死にいきみ逃しをする。
もう早くうまさせてーって感じ。
9日〜10日へ日付が変わる辺りから、やっとお産開始。
いきみは習った通りできたし、助産師にも『上手』と言われるけど、どうにもこうにもなかなか出てこない。
だんだん足がプルプルしてくる。
エコーでも赤ちゃんの頭は大きかったし、やっぱりうちの骨盤を通らないのかもとゆう不安に襲われる。
すると、吸引準備が始まり、主治医はうちの横に立つ。
こんな中でも冷静に、吸引と圧迫をされるんだなと分かる。
でも、もうここまできたら、何がなんでも下からうむしかないと覚悟を決める。
そして、先生にお腹を圧迫され、痛くて痛くていきめない…。
でも、いきむ!
吸引カップがポニョの頭に装着される。
うちのいきみに合わせて、ポニョも引っ張られる。
その繰り返し。
足はプルプル。
息は絶え絶え。
でもいきむ!!
そして、ついに『いきまないで下見て』の声がかかる。
その瞬間、ポニョが出てきてた〜!!
何がなんだかよくわからんけど、出てきたみたい。
何がなんだかよくわからんけど、涙が出てきた。
ポニョがすぐにうちの胸元にやってくる。
羊水とかついてるけど、それでもかわいい。
なんとも言えない。
小さいけど大きい。
この子がお腹にいたと思うと不思議。
そして、真帆が出てきた後は、うちの処置が待っていた。
まず、胎盤を出すのだけど、臍帯を引っ張って出すみたいだけど、どうやら臍帯が切れたらしい。
なので、主治医がまたもお腹を圧迫する。
胎盤が残ったままじゃ困るから、もう好きなようにしてくれって感じ。
胎盤が無事に出たら、今度は会陰部の縫合。。。
生々しいが、どうやら会陰部だけでなく、肛門、直腸まで裂けたらしい。
主治医が「4度」って言ってるのが聞こえた。
『4度 会陰裂傷』らしい。
会陰裂傷には1〜4度まであって、1番上みたい。
分娩台の上で、1時間延々と主治医と二人にされ、ずっと縫合される。
局所麻酔は時々打ってくれるけど、痛い痛い。
肛門を縫われてるのも分かる。
でももう、半分意識朦朧なので、叫ぶ元気もなく、目をつぶっている。
そこで主治医が一言「こんなことなら帝王切開にしとけば良かったかな」と。。。
ガーーーン。
そんなぁぁぁあ。
でも助産師さんに、そのことを言ったら、「先生、そんなこと思ってないけぇ。下からうめて満足しとるはずよ。嬉しそうやったけぇ。」って。
良かった。。。
そして、分娩後1時間以上経過して、ようやく、きれいにしてもらった真帆と再度ご対面。
おっぱいを吸わせる。
必死におっぱいを吸う姿がなんとも愛しい。
旦那さま言わく、待ってる間ずっと、真帆は口をパクパクさせてたらしい。
お腹の中でも、ポニョはエコー上でパクパクしてたもんね。
そして、しばらくの安静の後、病室に戻ることとなる。
がっ!
起きた瞬間、フラっとくる。
目の前が真っ白になる。
そのため、分娩室で朝まで休むこととなる(笑)
本来なら2時間分娩室で休んだ後、病室に戻るのだけど…。
分娩室で眠れてしまう自分が恐ろしい(笑)
翌朝、病室に車椅子で戻る。
初めての車椅子(笑)
今までは車椅子を押す側だったのにな〜。
大変なお産だったため、点滴をもう1本追加。
どうやら、出血も多かったらしく、血圧も70まで下がっていて、トイレへ歩くにも付き添いが必要。
あぁ情けない。
フラフラするから、新生児室にいる真帆の顔も見に行けない(涙)
そんな状況でした〓
2日間も陣痛に付き添い、立ち会い出産してくれた旦那さんには本当に感謝してる〓
そして、妊娠中トラブルもなく、健康にうまれてくれた真帆に感謝〓〓
そして、うちをうんでくれたお母さんにも感謝〓〓
出産って命がけやなぁ〜
でも素敵なことやなぁ〜
by kinko32
| 2011-03-02 12:01
以前の記事
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月